明日からでも出来る!上司相手に緊張しない簡単な会話方法。

みなさんの職場には、多かれ少なかれ
先輩、つまり上司がいるはずです。

同じ平社員でも先輩であれば上司だと
考えて頂いて大丈夫です。


そんな上司を雲の上の存在みたいに考えたり、
生きる世界が違うんだと思い込んだりしていませんか?


ビジネスにおいて、どうしたって報告や連絡は
避けられないものです。
時には相談をすることもあるでしょう。



そして一番やってはいけないことが、
上司との会話を避け続けることです。

ビジネスの、いわゆる報連相(報告、連絡、相談)は
なんだかんだ言って重要です。


しかし、例えば自分から上司に話しかけるのが難しい。
上司と何を話したらいいのか分からない。

上司との会話を避けることが
一番やってはいけないことだなんて
プレッシャーを与えるようなことを言わないでくれ!


こんな悩みを持つ人は多いはずです。


そこで今回は、上司を相手に気軽に話しかけ、
なおかつ失礼にならないような、
上司との会話を上手くする簡単な方法について
お話させていただきます。



これを身につけることで、
あなたは上司との間に確執を作ることが
なくなっていきます。


今まで緊張して話しかけられなかった。
あまりにもフランクに接して失礼をした経験がある。

そんな人はこれを身につけることで、

手に入れることが出来ます。

上司とのいざこざを失くした、
快活な職場での一日を。



しかも、しかもですよ?

それは誰にでも出来ます。

色々あって引きこもっていた私にだって
簡単に出来ました!

是非最後まで記事を読んで
明日にでも実践してみて下さい!


~自分から上司に話をする~


上司相手に何か相談をしたいが、これが中々難しい。
いざ話題を探そうとすると、意外にも見つからない。

あるいは、相談内容が決まってはいるものの、
それを尋ねるのは失礼に当たらないだろうか。


こんなことってありませんか?

結構悩みますよね?



ただ、少し視点を客観的に変えてみましょう。


人間である以上、上司にだって自尊心もあれば、
きっと俗っぽい部分もあるはずです。
事実、そういった人間はどこか
魅力的に見えるものです。


というわけで、その自尊心をくすぐってあげましょう。


上司に頼ることを、立派な行動だと思いましょう!



またまた、私の完璧主義を例に話をします。
本当に例にしやすいですね完璧主義・・・。



完璧主義の人は、基本的に自分で何でもやろうとします。
誰かに頼るというのは、自分の弱みを見せるのと同じ。

会社、上司から評価されたいという想いで
仕事に努めるのは良いことなのですが。
気持ちだけで、自分の力量以上の仕事は出来ません。



この姿は、空回りに相当するため、
結果的に上司の目には良い印象を与えないことでしょう。

中には、逆効果になってしまう場合だって考えられます。


「あいつは、外の同僚や俺を蹴散らそうとしている」
「一人で出世するつもりなのか?力量無いのに」
「過信するんじゃない。まずは自分を知れ!」



こんな文句だってやってくるかもしれません。


そして完璧主義者はこう言われていることを耳にすると、
まず誰かに相談することを止めます。
自分の身に起きた問題は、自分で解決しなければ
「意味が無い」とさえ思う生き物だからです。



そして、またその解決が力量違いで、また上司から・・・。




こんな風になってしまえば、非常に効率が悪いことは
目に見えています。


ですので、上司に頼りましょう。

やはり自分を頼ってくれる部下はかわいいものです。

なったことないから分からないって?
自分のやり方が周囲に認められたら、
安心して業務出来るのは誰だって同じです。


そう、上司も人間です。


ですので、上司に自分から話しかける際、

「ここってどうすればいいんですか?」
「教えてほしいことがあるのですが」

などと話しかけてみましょう。


当たり前のことを言っているかもしれませんが、

実際には、こういったことを
取り組まない人が多いものです。


先ほどの報連相の話に戻りますが、
これを一つずつやるのではなく、
報告と相談を一緒にやってしまうことが効果的です。



「報告します。○○の件に取り掛かりはじめました。
 今は□□の段階まで進んでいるのですが、
 この件で少しつまずいております。
 この進め方の形で問題ないでしょうか?」


自然に報告をして、相談も出来て、
上司も仕事熱心な部下だと評価してくれます。



ここで注意してほしいことがあります。


上司が忙しい時には、「はい」か「いいえ」で答えられる
相談に限定して話しかけましょう。


これが一つの礼儀というものです。


そもそも、上司が忙しい時に話しかけるというのは
避けた方が本来ならば望ましいことです。

しかし、どうしても尋ねておきたいことがある。
そういう場合もあるでしょう。



そのような上司が忙しい時に、

「~の件は、どうしたらいいのでしょうか?」

という相談、質問をしてしまうと、
上司に考えてもらう時間を使わせてしまいます。


こういった質問は上司が部下にコーチングする際に
用いるものであり、忙しい時はこのような形を使います。

「~の件、この進め方で問題ないでしょうか?」


自分の意見を必ず質問の中に加えて、
相手が「YES」か「NO」かで
答えられるようにしましょう。


これは自分の考えを養い、意見をはっきり言う訓練にもなります。

そして、何よりもこれは立派な「礼儀作法」です。



ここで一度まとめます。


・上司を頼ることを立派だと思う。
・「報告や連絡」と「相談」を同時に行う。
・忙しい時には「はい」か「いいえ」で答えられる相談を。


これを日常生活で繰り返すことで、

気がつけば話しかけるタイミングも、
話しかける際の心構えも、
全て身についていきます。


これだけで大丈夫です!

是非実践してみて下さい!



~「聞き上手」について~


上司も人間ならば、「聞き上手」の人との会話は
やはり話しかけやすいと好感を抱くことでしょう。


ただ、いきなり完璧な聞き上手を目指しても
きっと挫折して意識さえしなくなってしまいます。

私も一度目指してみたのですが、
いきなり完璧な人を真似ようとしたのが失敗でした。
相手からの評価はズバリ、
「何も聞いていない人」というものでした。


悔しいのなんのって、私は諦めずに
どうしたら「聞き上手」になれるのかを
今度は自分で調べてみました。

その結果、とある簡単な方法を実践したところ、
逆に色んな人から相談を受ける様になりました。

・・・その相談に答えるプレッシャーは凄まじいものでした。
しかし、頼られるというのは悪い気がしません。

上司からも普通に相談を受ける様になりました。


その方法とは、ズバリ。


最後まで人の話を聞く。

何があっても。


というものです。

この何があってもというのが重要で、
要は話の途中で相手の話す内容に意見をしたり、
間違っていると否定をしたりしてはいけないということです。


本当にそれだけです。
どうしてこれだけで聞き上手になれるのでしょうか。

人間には一人一人の話すリズムというものがあります。

これを乱される程、苦しい心境もありません。


それは相手も同じです。
ですので、歩み寄ってあげるのです。
そのリズムに合わせることが出来れば
聞き上手になることは容易いです。


しかし、リズムに合わせると言われても、
何をどうすればいいのか分からないと思います。

そこで、簡単にまとめました。


それが、相手の話を何があろうと最後まで聞く。


ということになります。

相槌は、言葉と表情の両方を使うことが望ましいです。
最初、両方を使うのが難しいと感じたのであれば、
まずは表情だけでも、応えるようにしてみましょう。


例えば、相手の話が理解できれば頷く。
話が理解できなければ、誤魔化さずに
話が分からないという表情を。

これだけでも、話している方はあなたを知ります。

「ああ、ちゃんと理解してくれている」
「ん?今の言い方では分かりづらかったかな?
 もう一度説明してみよう」

このように感じてくれます。



~最後に~


上司に話を尋ねるというのは、
どうしたって緊張するものです。

原因としては、怒られる可能性があるからです。

こんなことも分からないのか!などと
怒鳴られてしまう可能性が否めないからです。



ですので、今回の記事で話した、

・上司を頼ることを立派だと思う。
・「報告や連絡」と「相談」を同時に行う。
・忙しい時には「はい」か「いいえ」で答えられる相談を。

これを心掛けて実践してみて下さい。

そして逆に、上司からの話を聞く時は、

・相手の話を何があろうと最後まで聞く。
・表情を誤魔化さない。

これを心掛けて下さい。



これでバッチリです!
明日からでも実践可能です。
お試しあれ!




今回はこの辺りで記事を結びます。

最後まで読んでいただき、大変にありがとうございました!